2022年10月22日(土曜日)朝7時18分
この日は壱岐・御手洗防波堤で朝から友人と釣りを楽しんでいたのですが、ふと防波堤から対馬方面を見ると海と空の間に一本の筋が見えるではないですか?
テレビでしかその光景を見たことはありませんでしたが、すぐに竜巻と理解しました。
上の写真の奥にうっすら見える影が対馬ですが、ちょうど対馬と壱岐の間、もしくは若干壱岐に近い所で発生しているように見えました。
対馬との直線距離は約40Kmぐらいなので私がいる御手洗防波堤から15~20km先で竜巻が発生している計算になります。
竜巻の移動速度は知りませんが、巻き込まれると家や車が飛ばされる映像を見ていたため、命の危険を感じ、慌てて周りの釣り人に知らせました。
この御手洗防波堤は巨大な防波堤で、内向きで釣りをしていると堤防の壁が高く、対馬側の景色が見えないため、竜巻が発生しても直前で気づくことになり危険ですね。
【別の日に撮影した御手洗防波堤の写真】
私も高価な竿やリール、GoProなどを手に取り逃げる準備を始めましたが、友人はそんなに慌てた様子が無く釣りを続けてました・・・。
後で聞いたらそんなに怖い認識ではなかったそうで、今回いい勉強になったそうです。
私自身も本来であれば手ぶらで逃げるべきでしたが、高価なものは持って逃げたくなりますね・・・。
今回はたまたま無事でよかったですが(^^;)
竜巻消滅
以下の画像は最初の発見から3分後(7時21分)の様子ですが、若干柱がはっきりしなくなって、その後しばらくしてから完全に消滅しました。
今のところこの竜巻による被害は報告されていないようです。
竜巻発生場所(想定)
今回竜巻が発生したのは私の目撃状況から対馬海峡の以下の場所と想定しています。
ネットで調べてみたところ、2015年9月1日に対馬海峡で複数の漁船の遭難事故が発生しており、その原因が竜巻と言われているようです。
もしかしたら、今回と同じような竜巻が発生したのかもしれませんね。
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